私はここ十数年ほとんど走るときは両手にダンベルを持っている。ずっと500gだったが1年ほど前からは1kgに増量中だ。下半身だけでなく上半身も同時に鍛えられて一石二鳥だ。心拍数も持たないより10ほど高くなる。
ところが「ダンベル、ランニング」などのキーワードで検索すると否定的な記事ばかりがヒットする。ダメという理由は、筋肉や関節を痛める、フォームが乱れて速く走れなくなるなどでどこも一緒だ。おそらくダンベル持って走ったことがない、いや走ったこともない連中がググってコピペして記事をでっちあげているのだろう。
百の机上の空論より一の実践だ。実践者の立場から否定論を否定しよう。
(1)膝、腰、肩などの関節を痛める?
まず膝からいうと否定論者の根拠はこうだ。着地の衝撃は体重の2~3倍になるから、体重60kgの人が両手に1kgのダンベルを持てば124~186kgの衝撃が加わるから関節が壊れる。というものだ。
こういう連中は「持たなくても」120~180kgの衝撃が加わることにはなぜか気が付かないようである。それにもともと60kgもの誤差があるのに6kgの増加など「誤差の範囲」の十分の一に過ぎない。
腰や肩については、確かに最初から重いのを持てばけがの危険があるだろうということは言える。私も最初500gを持った時でも10kmぐらいなら持つが20kmになると持たなかった。
しかし慣れてくると25km持って走ってもインターバルトレーニングしても何ともない。たまに持たなくてもタイムは全然変わらない。
こういう状態が何年も続いて500gでは空気のようでもの足らなくなったので1kgに増量した。
最初の数回は腰に負担が来る感じがしたが、慣れれば何でもない。キロ4'30で坂ダッシュしてもどこが痛くなるわけでもない。サブ4.5できない私がですよ。
ということで、徐々に様子を見て体と相談しながら重さを調節すれば体を痛める心配はない。
(2)フォームが崩れる?
否定論者は腕が振れなくなると思っているようだ。しかし実際やってみればわかるがダンベルを持ったら腕を「前後に」振らないとかえって走りにくい。
私は意識的に腕を前後に大きく振って走っているが、すれ違うランナーを見ると胸のところに腕をたたんで全然振っていない人が多い。
むしろ腕振りを身につけたければダンベルを持て、と言いたい。
以上独断と偏見と言われるかもしれないが、ダンベルランニングやダンベルウォーキングはもっと広まってもよいのではないか。
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2019年1月28日月曜日
スキャナロックスイッチを解除して電源を入れ直してください
キヤノンの複合型プリンタのMG7530が突如壊れた。
サポート番号6950とやらが出て「電源を入れなおしてください」と表示されるのだが、電源を入れ直したりコンセントを抜き差ししたりしても一向に回復しない。
ネットで検索してもこのエラー番号で何とか直したという人は見つからなかった。また最近のプリンタは3~4年で壊れるようにできているという説もあって、楽天の購入履歴を確かめたら確かに3年半たっている。
ということでたまたま家で母用に買っておいたプリンタが余っていたのでそれを使うことにした。もう母はパソコンをいじることはできないようだ。
プリンタはそれでいいがスキャナがないと色々と困る。これも手元にFB636Uという骨董品のようなものが捨てずにとってあったので何とか当座の用は足りた。
もちろん問題はいくつかあって、ドライバはXP-32までしかない。これはVMware上のWin7-32にインストールすることで使えた。Vuescanというソフトを使うとWin10-64でも動くのだがお金を払わないとでかでかと「透かし」が入ってしまう。またUSBは1.1で解像度も600dpiだ。
ということでもう少し新しめのをとヤフオクで検索して急遽購入した。ちなみにUSBバスパワーで電源アダプタのない機種である。
これもWin10のドライバはないのでVMware上でないと動かせないが、今度は「スキャナロックスイッチを解除して電源を入れ直してください」というエラーが出た。
安いだけあって故障品をつかまされたのかと思ったが、Win10のVuescanではちゃんと動くではないか。機械的には壊れていないのだ。
また検索すると、スキャンユニットの駆動ベルトを張りなおすとか光源を少しずらすとかの解決法があるようだがちょっとむつかしい。
1つだけ違う観点で、USBハブ経由だとだめで直接PCに接続したら動いたという情報があった。電源容量が足りなくてユニットが動きにくいからロックされていると判断するらしい。Vuescanと純正ドライバとでは動かないと諦めるまでの判断ロジックが違うのだろう。
そこで気が付いた。電源容量が足りないのならUSB3.0に挿したらどうだ?
動いた。
サポート番号6950とやらが出て「電源を入れなおしてください」と表示されるのだが、電源を入れ直したりコンセントを抜き差ししたりしても一向に回復しない。
ネットで検索してもこのエラー番号で何とか直したという人は見つからなかった。また最近のプリンタは3~4年で壊れるようにできているという説もあって、楽天の購入履歴を確かめたら確かに3年半たっている。
ということでたまたま家で母用に買っておいたプリンタが余っていたのでそれを使うことにした。もう母はパソコンをいじることはできないようだ。
プリンタはそれでいいがスキャナがないと色々と困る。これも手元にFB636Uという骨董品のようなものが捨てずにとってあったので何とか当座の用は足りた。
もちろん問題はいくつかあって、ドライバはXP-32までしかない。これはVMware上のWin7-32にインストールすることで使えた。Vuescanというソフトを使うとWin10-64でも動くのだがお金を払わないとでかでかと「透かし」が入ってしまう。またUSBは1.1で解像度も600dpiだ。
ということでもう少し新しめのをとヤフオクで検索して急遽購入した。ちなみにUSBバスパワーで電源アダプタのない機種である。
これもWin10のドライバはないのでVMware上でないと動かせないが、今度は「スキャナロックスイッチを解除して電源を入れ直してください」というエラーが出た。
安いだけあって故障品をつかまされたのかと思ったが、Win10のVuescanではちゃんと動くではないか。機械的には壊れていないのだ。
また検索すると、スキャンユニットの駆動ベルトを張りなおすとか光源を少しずらすとかの解決法があるようだがちょっとむつかしい。
1つだけ違う観点で、USBハブ経由だとだめで直接PCに接続したら動いたという情報があった。電源容量が足りなくてユニットが動きにくいからロックされていると判断するらしい。Vuescanと純正ドライバとでは動かないと諦めるまでの判断ロジックが違うのだろう。
そこで気が付いた。電源容量が足りないのならUSB3.0に挿したらどうだ?
動いた。
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