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2017年3月31日金曜日

退職辞令をもらう

退職辞令の交付式に行ってきた。

他の職場の人たちも含めて多くの人が来ていた。

隣に座った人は、親を施設に入れているが自分の将来にかなり不安を持っておられるようだった。「自分が将来施設に入れるのか」と。
ほぼ同じ年齢なので年金もほぼ同じであろうが、確かにその金額では先に書いた施設の基本的費用程度しか賄えない。その人が親を入れている施設はもっと高いようなので不安を感じるのはもっともだ。

だから私は支給を70歳まで繰り下げてかつ終身の個人年金を設定できるだけの貯蓄をしてきたわけだ。 超高齢期を見据えてのことである。

そうこうするうちに順番に呼び出されて一人ずつ辞令を受け取った。前の人のを聞いていると「定年により」だったが私の時は「願いにより」だった。

この後渡すべきものを忘れていたので結局また車に乗って職場へ一瞬顔を出して逃げるように帰ってきた。あと2時間で完全におさらばだ。

2017年3月30日木曜日

最後の最後に糞忙しかった

表題の通りだ。私物の整理もできない。

4月1日に様式を送るから2日に報告せよだと? 誰がするのか。そもそも休日だ。

最後の週はゆっくり私物の整理をして年休を消化して、と思っていたが、この2週間は1年間で最も忙しくなった。とにかく上から横から下からひっきりなしに用事を持って来られる。持って来る方は1人だが来られる方は何十人分だ。
まあそういう人たちが4月から困らないように色々と手当をしているから余計に忙しいのだが、 それも今日で何とか片付いた。冒頭の報告は上司がすることになった。この人も転勤なんだが。

明日は退職辞令の交付式だから職場に行くのは今日でおしまいだ。一度全体に挨拶をしているから部屋にいる人にだけ簡単に挨拶して職場を後にした。

感慨は特になかったが事故をしないように気を付けて車を運転して帰った。退職金の振り込みを確認するまではハンドルは握らない。

2017年3月26日日曜日

母親と遠方の通夜へ行く(その1)

90を越えた母親の姉が急になくなったので通夜に行った。

遠方なので母親が行くのは難しいと思ったが、戦前から共に生きてきた実の姉であるのでお通夜だけでも行くことになった。

遠方というのは、新幹線で2時間、その後在来線を2本乗り継がなければならない。その前後のアクセスもあるので「歩く」という力が衰えている母親にとっては想像以上に大変だった。
特に大変なのは乗り換える際の上下移動である。私の居住地は大して都会ではないが、駅のエレベーターやエスカレーターは充実している。むしろ都会でない分エレベーターも改札も1つだから接近していて使いやすい。

ところが行った先ははるかに大都会なのに自分の足で長時間歩くのが前提のような構造になっている。特にひどかった駅では、改札を入って目の前の階段を上がれば目的のホームなのだが、エレベーターは離れたところにあり、そのエレベーターを出てから目的のホームまで100m遠回りしなければならない。

ネットで構内図ぐらい研究しておけと言われればそれまでだが、各ホームにエレベーターがあるのは当たり前だと思って楽観していた。

ただ母親のほうは、いつもなら5分も歩けば所構わず座り込んで休憩、ということが多いのだが今回はそういう姿は見せなかった。人目があるから気が張っていたようだが反動が心配だ。ちなみに帰りは会場から新幹線の駅までタクシーで移動した。

とにもかくにも12時過ぎに家を出て5時前に会場に着いて親戚たちと再会した。それはまたの機会に。

2017年3月25日土曜日

エアロバイクはジョギングの代わりになり得るか

ジョギングカテゴリにも参加しているのでたまには書いてみたい。

2年前にエアロバイクを買って雨の日やケガをしていても有酸素運動ができるようにしたのだが、効果はあったのだろうか。

機種はアルインコのAFB5013である。なぜか「B級品」というのが大量に放出されていた時に1万5千円ほどで買った。負荷はマグネット式で1~8まであるが8でもそれほど重くはない。
なおエアロバイクは他社の登録商標なので本当の名称はエアロマグネティックバイクだが、エアロバイクと呼ぶことにする。

これをエアコンの真下に設置し、テレビやDVDを見ながら漕げるようにしている。夏は冷風を浴びながら、冬は何もなくても30分漕げば汗だくになる。部品の保護のため連続使用は30分までとなっている。

1年程前までは走るのがメインで時々漕いでいただけだったが、特に最近は寒いのと足の甲が慢性的に痛いのとでエアロバイクがメインのようになっている。

前は平日の早朝に2~3回軽く走り、週末だけきつめのポイント練習にしていたのが、平日はすべてエアロバイクで、走るのは週末だけという感じになってしまった。

さてそれでポイント練習の走力はどうなったかであるが、やや落ちたところをキープしている。ただLSDのように長く走ると筋肉痛が出やすくなった感じである。

走ると着地のたびに体重の2~3倍の力がかかるらしいが、エアロバイクではそれに対応する鍛え方ができないということだろうか。ただ大腿四頭筋は鍛えられているようで、職場で階段を駆け上がったりするのは楽になった気がする。

結論としては、当たり前だが走るのもエアロバイクもどちらもやったほうがいいということだろう。これからは暖かくなるし時間もできるので頑張ろうと思う。

2017年3月22日水曜日

最後の給料をもらった

明細だけだが。

特に感慨はなかった。いつものように振込額をちらっと見てファイルに綴じて終わりだ。
これからはアルバイト的なもので少しは入るかもしれないが基本は出る一方だ。

引き落とし等を考えてメインの口座に生活費の予算額だけ入れて、あとは他の口座に退避しておかないとわけが分からなくなる。
当座に必要な現金を得るために定期預金や財形貯蓄の解約も多分必要になる。

退職金は転がすつもりだから手を付けない。

退職金という見たことのない大金に目がくらんで車や旅行に浪費する人もあるようだが、さんざんシミュレーションしているので鰻重1つ買う気にもならないだろう。親には何か御馳走しようか。

まああとは好きに暮らさせてもらおう。

2017年3月21日火曜日

親の介護費用について

退職後の自分の生活設計を続けて投稿したが、そもそも退職を考えるきっかけとなった親についてはどうなっているのだ、という疑問を持たれるだろう。

母親は資産家だから心配いらないのか、というとそうではない。だったらとっくにパラサイトになっている。

不確実な要素が多いが現在の心づもりを書いておこう。

母親は要支援2の認定を受けているが、今のところ身の回りのことに直接介護も介助も必要ない。物覚えは悪くなったが認知症というほどではなく部分的には私よりしっかりしている。私が若年認知症なのか?
ただ冷蔵庫を買い替えたで書いたようにかなり気力や体力は落ちていて。いつ要介護状態に陥るかは予断を許さない。

それを遅らせるためできるだけ心身ともに刺激を与えるというのが退職理由の大きな部分を占める。また在宅でもある程度のことができるように「介護職員初任者研修」(旧ホームヘルパー2級)の講座も受けようと思っている。

それでも対応しきれなくなって施設に入ることになったらその費用をどうするか。

近隣の施設の料金を調べてみると、家賃・共益費・食費で月16万程度のところが多い。年寄りの食費が6万とはぼったくりだと思うがそんなものだ。

これだけなら親の年金で何とかまかなえるが、さらに必要なのが介護保険自己負担分・電気代・衛生用品代などとなっている。もちろん医者代・薬代もかかる。

この部分で月10万ぐらいかかるとすると、70歳までに1800万円余計にいることになる。

先日の試算だけなら余裕は十分あるのだが、ここまで入れるとそうも言っていられない。浪費は慎まなければならない。

実家はタダ飯を食わせてくれるところ、でも親はうっとうしいから出ていきたい、とか言っている人たちにもいずれのしかかってくる問題だ。

2017年3月19日日曜日

70歳までに必要な資金も再計算

前回の計算で定常的な生活費は年間200万円と見積もればよいということになった。

では公的年金を70歳まで繰り下げたとしてそれまで15年間に食いつぶす貯蓄はいくらあればよいか計算してみよう。以前は3800万と試算したがちょっと余裕を見た。

A 期間限定の支出
 2年間の住民税・健康保険 90万
 住宅ローン返済 400万
 国民年金(7年分) 140万・・・任意加入2年を含む
 個人年金の掛金 270万

B 生活費

 200万×15年 3000万

C 60歳からの個人年金の収入

 80万×10年 800万

(第1案)
A+B-Cで、3100万円。
貯蓄とは別に、現時点の個人年金原資が1300万程度ある。
よって金融資産として4400万円必要ということになる。

(第2案)
65歳から年金をもらうならば、3800万でよい。

(第3案)
さらに個人年金をやめて65歳から公的年金だけでよいのなら、2600万円でよい。
私が最初に早期退職を考えていたころはこの案が目標だった。

ただどの案でも 収入>生活費 にすることが必要だ。
「貯蓄から補う」のであれば「何歳まで生きるか」を計算に入れなくてはならなくなる。以前書いたように、長生きするのが「リスク」となるような人生は御免である。


さて私は第1案で行こうと思っているわけだが、同じ資金で他の案を採用したら資産残高がどうなるかシミュレーションすると、第2案を逆転するのが82歳、第3案が81歳となった。その後は差が開くが、1000万の差がつくのは第2案が94歳、第3案が87歳となる。

正直第2案でよいかもしれないが、今後数十年間支出が年間200万で収まるとは考えられないので、収入>生活費 をキープすることを考えればやはり第1案が無難か。

自由に動かせる資金をたくさん持って株やFXで儲けるという考え方もあるが、今のバブルがずっと続くとは考えられない。

2017年3月17日金曜日

生活費を再検討(再掲)

なぜだか前に書いたのが消えてしまっていたので思い出して書く。

退職を目前に控えて年間生活費160万円の内訳で計算したことを確認してみたい。

A 月単位の支出
食費30000
嗜好品費10000
電気15000
水道2500
固定電話4000
ガラケー2台2000
ADSL2100
MVNO2枚1600
衣料費3000
散髪3000
各種保険5000
小遣い等20000
合計98200

B 年単位の支出
税金100000
車検(半分)70000
自動車保険13000
コーティング18000
人間ドック40000
資格試験10000
旅行120000
NHK12000
合計393000

C 10年単位の支出
壁塗り替え1500000
リフォーム等1000000
合計2500000

A×12 + B + C÷10 = 1,811,400円となる。

その他小遣い以外で突発的な費用を20万程度見込むと、
年間200万あれば十分ということになる。

2017年3月8日水曜日

夢占い(その2)

前の投稿の夢だが、ほとんどすべてを合理的に解釈することができる。

夢占いなるものがいかにいい加減なものかがわかるだろう。

結論から先に言うと、夢とは記憶の再構成であるということである。最近の記憶がごった煮になって出て来たのである。

(1)試験というテーマ

 前日に職場で実施する試験についての会議があった。

(2)実在の資格試験

 私が春に別の科目で受ける予定。勉強ができていなくて少し焦っている。(1)に含めてもよいだろう。

(3)膝の上で答案を書く

 数日前ルーブル美術館の探訪番組で「書記座像」を見た。数千年前の書記が腰巻だけで胡坐をかいて何か書いている。腰巻をぴんと張って机代わりにするということで出演者が感心していた。

(4)サンドイッチと席探し

 数日前に研修会のようなものがあってサンドイッチを買って行って長机の席を探した。

(5)武道

 職場に武道のクラブがあって、前日にそのクラブの女の子を見て「そういえばこの子も××道だな」と思って見ていた。

 (6)問題文が見つからない

 前日に過去のファイル数冊から必要な文書を探していてなかなか見つからなかった。


というわけで超心理学的なものは何もなかった。残念だ。

2017年3月6日月曜日

夢占い(その1)

試験を受ける夢を見た。この夢に何か意味があるのだろうか。

この試験は実在の資格試験で、級別があり同じ級でも科目が色々ある。私は一番上と次の級を持っている。

ある部屋で知人と思しき人と試験の話をしている。その人は一番下の級を受けるようだが不安そうだ。私は上を持っているよと言いたいが自慢になるからやめておいた。なぜか私は2番目の級を受けようとしている。落ちたら資格を取り消されるのかなと少し心配だ。
時間になって試験会場の部屋に行く。入った時は普通の教室だったが、自分の席に行くころにはパイプ椅子ばかりが何百台も並んでぎっしり人で埋まっている。

自分の席だけ空いていたので座るが、机もないのにどうやって書くんだろう、そうか膝の上で書くのか、と納得する。

お弁当を注文する人は来てください、というようなアナウンスがあって多くの人が青い食券を持って席を立つ。私はサンドイッチを持っていたので座ったままだ。

次いで××教室へ入ってください、とアナウンスがある。やっぱり机のある部屋でやるんだとホッとする。大学の階段教室のような部屋で、席は自由ということで1列空いている席の端に座る。

いつの間にか試験が始まっている。問題は多くの分野からいくつかを選択して答える(実際もそうだ)のだが、得意分野は解答用紙がやけに書くところが多いので後に回してパラパラめくっていると「武道」という分野がある(実際はない)。これなら一般常識で解けるかなと思うが、肝心の問題文がなかなか見つからない。

といったところで目が覚めた。


「試験を受ける夢」で検索すると、「人生の岐路」「不安を象徴」など誰でも思いつくようなことが書かれている。例に漏れずコピペが多く、 本当に心理学的に研究したり統計を取ったりしているサイトは皆無で1文字いくらで適当に書いているのだろう。

さて私の夢の意味は何だろう。退職するという人生の岐路が不安なのか?

2017年3月4日土曜日

退職まで1か月を切った

いよいよ今月末に退職となる。

早期退職許可の通知が来た。早期退職募集の制度に乗っかると退職金が割増しになるのだが、人数に制限もあるし一応許可制なのでこれが来ないと退職金が3分の2ほどになってしまう。

過ぎてしまえば1か月などあっという間だが、先のことだと1週間でも長く感じる。

職場では手続き上どうしても必要な人以外は誰にも退職することを話していない。
人事異動の発表は下旬になるが、さすがにその紙切れで初めてというのも失礼なので自分の口から言うのはいつにするか。早くに言ってなぜ辞めるのかとかごちゃごちゃ言われるとうっとうしい。

また人の異動は決まっても部署が決まるのは結局新年度で引継ぎをすることもできないからそのために早くに言う必要はない。引き継ぐべきことは文書を作っておけばよい。私の前任者などは口頭でも文書でも引継ぎはなかった。

月半ばごろに言おうかと思うが送別会を計画されたりすると面倒くさい。してもらえるとは限らないからこちらから先に断るわけにもいかない。

とにかく最低限の波風で職場を去りたい。 色々言ってくれたりしてくれたりするのは本当は有り難いことなんだろうけれども。