リタイアすると無職になるわけだが、これが聞こえが悪い。世間の無職の方々には失礼だが。そこで「自営業者」になるべく4月1日付で個人事業主の開業届を出した。
事業内容はコンピュータ何でも屋さんぐらいになるだろうか。パソコンの設定やトラブル解決、自作の指導、簡単なネットワーク・ドメインの構築と管理程度しかできないが。
儲けるつもりも積極的に広告して受注するつもりもないが自営業者という肩書だけキープしたい。こちらには定年も退職金もない。
手続きは簡単で、まずは国税庁のサイトからA4サイズ1枚の開業届をダウンロードする。PDFファイルだから手書きで書くしかないと思ったが、最近はPDFでも「フォーム」の部分は入力できるようで必要事項を入力する。ただAcrobatDCを使わないとうまく入力できない。最近WindowsをクリーンインストールしたのでAcrobatDCも新しくインストールする。
開業したという証拠のために手元にコピーを取っておくとよいとのことなので、印鑑を押した上でコピーを取る。個人番号も書いてあるのだが、国税庁の説明によると個人番号の管理には注意せよとのことなので個人番号の部分に黒い紙を張り付けてコピーする。
以上の、届、コピー、82円切手を貼った返信用封筒を発送すると1週間ほどでコピーが受付印を押して返送されてきた。これがあると屋号での銀行口座開設にも役立つようだ。営業実態がないから開設できないとは思うが。
屋号は適当につけた。業種も上述のようなことを書いておいた。納税については白色申告にしておいた。控除は白色なら20万、青色なら65万ということだが恐らく事業収入は0だと思うので白色で結構だ。
確定申告は3月までの給与収入と事業収支を合わせる必要があるとは思うがまあ何とかなるだろう。
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