ページ

2017年6月13日火曜日

マイナンバーカードを受け取りに行く

マイナンバーカードの申請をして1か月ぐらいたって、ようやく出来上がったから取りに来いという連絡が来た。通知書に付属していた申請書には1週間程度でできると書いてあったがかなり停滞しているようだ。

申請は上記の申請書に写真を貼って郵送してもよいが、総務省のサイトからオンラインで申請した。郵送するつもりでカメラのキタムラで写真を撮ったが今はデータをCDでくれるのでそれを利用した。

マイナンバーカードなんて無意味だとか却って危険だという話も十分承知しているが、あるものは貰ってみたいという野次馬根性である。預貯金など色々な情報を紐つけて国に把握されてしまうというのはマイナンバーの問題であってカードを持たなくても同じことだろうし。

ただ身分証明をマイナンバーカードですると、教えなくてもいい裏面のマイナンバーを知られてしまうリスクがあることはわかるので、あるうちは免許証を使いたい。

さて交付は近所の支所ではできないので市役所まで出向く必要がある。9km近くあるので先日お寺に行ったのに匹敵する距離になる。受取期限は12月まであるのでついでがあればよいのだが、ランナーたるもの歩き惜しみをしてはいけない。たとえ明日ついでがあるとわかっていても今日行くぐらいでないと。リタイアしたら「きょういく」と「きょうよう」が大切だ。

1時半ごろに家を出たが、最近ずっと季節外れの涼しい風が吹いているので涼しいというより半袖では寒いくらいだ。

予想より早く着き、隅っこの特設コーナーのようなところで交付を受ける。〆て10分間ほどで、先客一人、後客なしで閑散としていた。

送られてきたハガキと昔貰った個人番号通知書を提出し、免許証をコピーしてもらう。しばらく待つと呼び出されて、タッチパネルで暗証番号を2種類入力すると晴れてカードが受け取れる。

カードは薄いビニールケースに入っていて、身分証明では必要ない部分はケースがグレーになって見えないようになっている。ネットで指摘のある通り、裏面の個人番号は隠れているがQRコードは見えている。また表面の性別が隠してある。

QRコードについての総務省の説明は書いた人ですら納得してないだろう。「権限のある機器操作者」とは誰だ? せめて暗号化して「解読ソフトの使用権限」を「権限のある機器操作者」だけに与えるようにすればいいと思うが。「周囲から一目瞭然」というのも必ず周囲に人がいるのか、いても物申せる立場なのか、ということからあえて目を背けている。

どうせしまっておくだけだから私にとってはどうでもいい話ではある。トイレを借りて来た道を戻った。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。