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2016年9月5日月曜日

リタイア費用の具体的計算

前回書いた70歳までの必要貯蓄を具体的に計算してみる。
金額や年齢などの数字の部分は自分なりに置き換えて読んでほしい。

生活費は年間160万として15年で2400万必要。
壁塗り替えなど家のリフォーム費用300万として合計2700万。

個人年金収入は原資1600万とすると60歳から終身で70万ぐらいだろうから10年で700万。

差し引きすると2000万、そこへ年金原資、国民年金保険料5年分、退職直後の2年間の税金・健康保険などを合わせると3800万が55歳時点で必要ということになる。

 この数字に加えて、予想外の出費に備えた余裕を見込んで最終的に安心できる貯蓄額になったのでリタイアに踏み切ることにした。早期退職の退職金も含めている。

正確には「安心できる金額」ではなく「この金額で安心することにした」ということだ。どこで安心するかも人それぞれだろう。

この計算にはあと2つ安全を見込んでいる。

1つは年金を65歳からもらっても 生活費<収入 になるということだ。年金制度や物価の見通しは誰にもわからないので考えてもしようがない。それで私がダメになるなら日本人全体がダメになるだろう。

もう1つは働いて収入を得るということだ。私の仕事の一部分はパートタイムで可能なので、週2回半日程度働けば年収50万程度は見込める。 これでも十分すぎる収入だ。

いろいろアレンジして計算していただいてリタイア志望の方の参考になれば幸いである。

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