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2020年5月16日土曜日

今年は電気代が安過ぎる

我が家は5年前にオール電化に変えた。母がガスコンロを使うのが危なっかしかったのでIHヒーターに変えようと思ったら、ついでにエアコンの更新もエコキュートもということでオール電化になってしまった。

150万円かかったが5年間で水光熱費が40万円安くなっているのでまあいいかと思っている。エアコンが新しくなったのが主たる要因だろう。

それはともかく、去年の暮れ頃から電気代が異常に安くなっているのに気がついた。使用月で見て前年度より安くなった額は、

10月(1000円増)
11月 4100円 
12月 7500円
 1月 6800円
 2月 6300円
 3月 1800円
 4月 5200円

安くなるのはいいのだが原因は何だろうか。暖冬の影響は大きいと思うが、3月になって差が小さくなったのに4月はまた大きくなっている。

大勢に影響ないとは思うが、エコキュートの設定を2月頃に変えたのも一因かも知れないので書いておく。

オール電化プランは時間帯で料金が3段階になっている。深夜が最も安く日中が最も高い。エコキュートは深夜時間帯に運転するのが基本だが、残量が少なくなるとそれ以外の時間帯でも勝手に動き出すこともある。

そこで一番高い日中の時間帯の運転を避けるためにピークカットという機能がある。それでも夜に風呂を沸かすと深夜時間帯前に運転してしまうことがよくあるので、深夜以外の時間をすべてピークカットに設定した。暖冬だったせいもあるが湯が足りなくなることはなかった。

4月の明細を見ると、深夜はむしろ増えているが朝夕がかなり減っている。この設定のおかげかも知れない。











2020年5月3日日曜日

「ランニングは10m間隔を開けろ」の真実その2

前回の記事で、ランニング時に飛沫を浴びせる可能性があるのは「真後ろ10m(キロ4分10秒で走った場合)」と書いた。キロ6分なら7m程度になる。この範囲はスリップストリームと呼ばれている。

繰り返すが「半径10m」ではない。原典にはそんなことは書いていない。しかし某ノーベル賞学者のサイトで「10m」という数字だけが提示され一人歩きしている。

今回はノーベル賞取るくらいなら算数もしてほしいということで、私が成り代わって計算してみた。

メジャーを持って走るわけには行かないのでこの距離を時間に換算する。電卓を叩く必要も無く、キロ4分10秒(4m/s)で10m移動するのにちょうど 2.5秒 かかることがわかった。

スリップストリームの長さは速さに比例するとされているので 2.5秒 は速さによらず変わらない。(4m/sのk倍速いとすると、t=10k÷4k=2.5s)

結論は、立ち止まっている人の横を通り抜ける場合、当然横を通るから通り抜けるまでは何の配慮も要らない。走っているから飛沫は前には行かない。その後 2.5秒間 だけそのまま横のラインを通れば相手が真後ろになるラインに移ってもよい、ということになる。

同じ速さのランナー同士がすれ違う場合は 1.25秒 で同じラインに移ってもよい。
追い越しの場合は10m程度抜かしきるまで待たなくてはならない。

原典をちゃんと読み簡単な算数をすればこれだけの注意で済むことなのだ。中途半端な発信をするからランナーが毒ガス撒布車のような扱いを受けるのだ。

2020年5月2日土曜日

「ランニングは10m間隔を開けろ」の真実

表題のようなことが最近言われて、どこかのノーベル賞学者までが吹聴している。

10mとは直接関係ないが、私の地域でもマスクをして走っている人をちらほら見かける。すれ違う時だけタオルを口に当てるランナーもいる。スポーツ庁までがマスクして走れと言い出した。

「研究報告がある」というのがその根拠だが、直接見た人はあるのか?

さるランナーのブログでその根拠となるページ(英文)を教えていただいた。是非拡散してほしい。

https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-covid-19-you-can-not-walk-run-bike-close-to-each-other-a5df19c77d08

https://medium.com/@jurgenthoelen/why-in-times-of-covid-19-you-should-not-walk-run-bike-close-behind-each-other-follow-up-with-q-a-ca44e12cc54d

2つめのリンクにはQ&Aが載っている。Google翻訳で全文載せたいところだが著作権もあるので各自で翻訳して貰ったらいいが、闇雲に10m開けろと言っているのではないことがわかる。

10mの「slipstream」が飛沫付着の危険(感染の危険ではない。彼らは工学者だから)がある、と言っているのだ。スリップストリームとは自転車競技で風よけ(ドラフティング)になる領域ということで、ランナーの「後方10m」と書かれている。詳しく見ると、

併走する分にはソーシャルディスタンスの意味はあまりないと書かれている。

10mとは14.4km/h(キロ4分10秒、サブスリー以上ペース)の場合となっている。

集団で走るならジグザグに配置すればいいとも書いてある。

まるで「半径10m」かのように言いふらされているが、真後ろだけ、また通常のジョギングなら7m程度でいいということがわかる。

もう一つ大きなことは、この研究は査読を経ずに発表されているということ、つまりSTAP細胞と同様と言っていいのである。

この研究はマスクとは直接関係ないが、マスクさえすればバラ色なのだろうか?

この頃スーパーでもみんなマスクをしているが、マスクは免罪符とばかりにペチャクチャ喋っている人が多い。マスクは出る飛沫を100%防いでくれるのか? ネット記事で正確性は不明だがアベノマスクは布目や隙間から100%飛沫が出てくるという記事があった。マスクして喋るよりマスクなしで黙っている方が「染さない」という点ではよっぽど効果があるように思う。「染されない」方の効果がほとんど無いのは周知のことだ。


ネットでもリアルでも私設警察みたいな人が多くなってきたので生きづらい。

TempフォルダをRAMディスクに置いてはいけないこともある

前回投稿のICレコーダーがらみで「Sound Organizer」というソフトもインストールしようとした。こちらはWin10に公式対応している。

ところがこちらもインストールできない。途中までは行くのだが「デバイスまたはファイルを開けない」というエラーメッセージで止まってしまう。ネットでこのソフトについて書いてある記事を見るとインストールに苦労なんで一言も書いていない。

これには既視感があった。「Olympus Workspace」の時も同じようなことがあってサポートに問い合わせたが自己解決したのだった。何が問題だったのだろう・・・

そうだインストールファイルをTempフォルダに展開したもののその場所を見失っていたようだったのだ。私は環境変数でTempフォルダをRAMディスク上(R:\Temp)に置いていたのだが、いったん元の「%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp」に戻したらうまくいった。

ということで今回も環境変数を書き換えると再起動やログオフすることなくインストールできた。展開は環境変数を参照、読出しは参照しない行儀の悪いインストーラーだったわけだ。しかし環境変数というもの自体がMS-DOSの遺物でいまだに使うほうが行儀悪いかも。

今後は環境変数をいじらずシンボリックリンクを張ることにしよう。

と思ったらすでにリンクしていた。ならどちらから行っても同じところのはずじゃないのか?