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2017年2月28日火曜日

冷蔵庫を買い替えた

12年ほど使っていた401Lのものから340Lのものにダウンサイジングした。
別に壊れたというわけではなく、背を低くしたかったのである。

今までのはナショナルのNR-E400T(高さ1798mm)、新しいのは東芝のGR-H34S(高さ1608mm)である。容量は減るが最上段までよく見える。5ドアから3ドアとシンプルにもなった。庫内灯も明るい。
 もちろんこれは母親の使い勝手を良くするためである。今まで最上段は肉などが入っていたのだが積み重なってどうなっているのかわからなくなって、はっきり言って恐ろしい状態だった。

母親は今でも買い物や料理はしているが、視力や気力が衰えたせいか冷蔵庫の整理は無頓着になっている。見えないのか覚えていないのかあるものを何度も買ってきたりする。

今回よく見えるようにあえて低くし、他の部分でも長年放置されていたものを入れ替えの際に捨てた。賞味期限は生ものでも1か月以上前だったり瓶入りだと数年前のものがうじゃうじゃ出てきてゴミ袋が一杯になった。

今はすっきりしているが放っておけばすぐに元の木阿弥だろう。リタイアしたら買う段階、使う段階で自尊心を損ねない程度に目を光らせていきたいと思う。

9万円ぐらいかかったがケチるべき出費ではないだろう。

2017年2月24日金曜日

点火プラグを替えたら燃費と音がよくなった

前に書いたように私の車は12年目に入った軽の1BOXである。過給器つきで動力性能も問題ない。

オリジナルのままで何ら問題ない車だとは思うが、私はちょっといじりたい人間なので点火系統にもあれこれ手を加えてきた。今回は大ヒットしたようなので書いてみる。

結論から言うと、NGKのプレミアムRXというプラグが非常に良かったということである。アフィリエイトではないので詳細は自分でググって調べてもらおう。

今の車は納車の時点から持ち込みでDENSOの「イリジウムタフ」VK20Yを装着していた。中心電極の直径が0.4mmというもので前の車で点火力の強さを実感していたからだ。

ちなみに前の車は普通車で、レギュラーガソリンなら問題ないのだがハイオクガソリンを入れると低回転でガクガクしてしまいギアを1段下げなければならなかった。おそらくハイオクは着火温度が高めだからノーマルプラグでは点火できなかったのだろう。ハイオクにする必要はないのだがエンジンをきれいに保つ作用を期待していた。

ところがイリジウムタフを装着すると、ハイオクでも低回転まで滑らかに回りイリジウムプラグの着火力が実感できた。

そういうわけでイリジウムタフのままでもよかったのだが、もっとよいものがないかと探していると上記プラグを見つけた。中心電極は0.6mmと若干太いが、接地電極が短くなり先端に白金の小さいチップが溶着されている。火炎が広がるのに接地電極が邪魔にならないようにというコンセプトだ。耐久性もイリジウムタフと同程度だ。

 プラグはヤフオクが安いので4300円で購入し、点検の際に替えてもらった。

結果は大正解であった。エンジンをかけた瞬間アイドリング音が小さいのがわかる。走行中もエンジン音はギア音やロードノイズに隠れてしまう感じだ。

燃費は前年の同じ季節と比較してリッターあたり12km→13kmと伸びた。

良いことずくめのようだがあとは耐久性がどうなるかだ。先端の白金チップがとれても多分走るだろうから交換時にびっくりということにならなければよいが。

2017年2月22日水曜日

風邪をビタミンC大量摂取でねじ伏せる(その3)

季節のせいか、昨年10月に書いた(その2)にちょくちょくアクセスがある。

 その人たちが実行しているか、また成功しているかは知らないが、今日もこの方法で風邪を未然に防ぐことができた。

今日は未明に目覚めた時少し気管がひりひりとした感じがあった。5時過ぎに起きた時もまだ感じる。ジョギングしようと思っていたが冷たい空気が悪そうだったのでエアロバイクに変えた。
5時半にサプリを5錠(1.67g) 飲んで1時間漕ぎ、7時前にまた5錠、という具合に職場でも1時間おきに3~5錠を飲み続けた。弾切れを起こさないように買い置きはしてある。

昼過ぎまでは軽い頭痛や倦怠感のようなものもあったが、夜8時前の現在では平常に戻った。

何もしなくても治ったんじゃないかいう人もあるだろうが、私の場合は気管の違和感を放っておいたら行きつくところまで行くのが常なので、ビタミンCが奏功したと思っている。

痛くなったり発熱してからだとある程度症状の悪化は避けられないが、初期に対応することで風邪を撃退することができた。

ただし私の場合なので、他の方にお勧めはしません。

2017年2月17日金曜日

最大心拍数についての考察

心拍数を管理してトレーニングする場合、運動強度を決めるために最大心拍数を見積もることが必要になる。

多くのサイトには最大心拍数は「220-年齢」と書かれているが、おそらく孫引きの孫引きの・・・というものでオリジナルの根拠を知っている人はゼロに近いだろう。

「おもしろテニスクラブ」というサイトの「ランニング愛好者の最大心拍数」というページを見ると、上の式の出典やご本人の研究結果が書かれている。
それによ れば、上の式は多くの人のかなりバラバラな分布の下限を示す式である。平均値でないのは、運動経験のない人に「ここまでならば上げても大丈夫」と言うためだろう。

Q&Aサイトを見ると知ったかぶりをした回答者が「年齢ー220の70%を越えたら死にます」などと書いている。おそらく心拍を測ったこともなく運動したことすらない人だろう。70%は遅めのジョギングレベルだ。

最初に挙げたサイトのご本人の研究によれば、ある程度運動している人では「210-年齢の半分」が妥当なようだ。実測してみたいところだが「1000mで170拍まで上げた後400mの全力スプリント」で測定するのはごめんこうむりたい。

今やっている坂ダッシュの最高は171拍で、安静時心拍数からの割合で負荷を考える「カルボーネン法」では、92%の負荷ということになるから妥当な数字だと思う。

あるサイトのカルボーネン法での目安を私に当てはめると、

 55%=125拍 ウォームアップ・回復・減量
 65%=140拍 長距離走の基礎トレーニング
 75%=150拍 持久力の強化

となって実感とよくマッチする。

ちなみに最大心拍数の単純な70%は上記の55%に相当する。

最大心拍数とは、そこまで行かせるものではなくてトレーニングの目的に応じた心拍レベルを割り出すための指標だろう。

2017年2月15日水曜日

前立腺がんの検査入院その2

入院患者になったとはいえ治療するわけではなく検査だけだから今回は気楽なものだ。結果次第では気楽でもなくなるが。

では検査の実際を書いてみよう。

黄色い点滴はなかなかなくならないのだが、検査前に止血剤と抗生剤の点滴が追加された。

2時半ごろに看護師さんが来ていよいよ検査に向かう。「今朝お通じはありましたか」「はい」というと特に浣腸などはなかった。きれいに洗わなくていいのか?と思う。服装も病院着のまま着替えない。

検査室に入るとベッドに横向けに寝て膝を抱えたような体勢でズボンとパンツを下げる。局所麻酔の後ほどなく管が挿入される。潤滑剤的なものはないので痛い。

医師は2名だがどうやら若手を指導しながらやっているようだ。「もっとそちらも採ったら」「そうその辺」と指示している。看護師も1名いる。

もっと奥まで入るのかと思いきや肛門括約筋のすぐ内側でぐりぐり動かされる。「パチン」と音がしたとき針が出てます、ということで爪切りのような音が何回もする。麻酔のせいかもともと痛覚神経が少ない部分なのか針の痛みは感じない。それよりも管をぐるぐる動かすときに肛門の筋肉も引きずられるのが痛い。

さしたる苦痛はなく15分ほどで検査が終了し、病室には車椅子で帰った。 出血を減らすため安静にするのだと思っていたが、麻酔で歩けなくなっているからというのが理由らしい。病室でベッドに移る時も「大丈夫ですか」と声をかけられた。自分としては足が動かないという感じは全くなかった。麻酔が効いていなかったのか?

1時間は仰向けのまま動いてはいけませんということでじっと寝ていた。

そのあとは血尿・血便はないか、熱は出ていないかということを頻繁に訊かれた。最初の尿は黄色っぽくて血の塊の滓のようなものが混じっていたが看護師さんによると血尿ではなく大丈夫ということだった。その後は平常だった。直腸から出血してパンツが汚れる人もいるようだが私は何ともなかった。

夕食もおいしかったがカロリー制限食である。そのころには点滴もとれて止血剤と抗生剤は錠剤だったと思う。勝手知ったる病院なのでコンビニへ夜食を買いに行った。

翌朝も異常はなかったので晴れて退院した。家を出てから帰宅まで26時間程度だった。費用は3万6千円弱である。先述の医療保険1万円と、職場から自己負担の半額が補助される。勤め人は得だ。


3週間後に聞きに行った結果は、悪性のものはなかったが採取地点から外れたところにがん細胞があるかもしれないから半年に一回ぐらいはPSAを検査して下さいということになった。

2017年2月13日月曜日

前立腺がんの検査入院その1

昨年の秋に1泊2日で検査入院した。

以前の記事で指摘された逆流性食道炎以外の問題点を総合病院で診てもらった結果、やはり数値がちょっとオーバーしているから入院して検査しましょうということになった。

その問題点とは前立腺がんの疑いというものである。

たいていの人間ドックでは前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAの検査があると思う。4.0以下が正常、4.0~10がグレーゾーンで、25%に前立腺がんが見つかるという。私の場合は4.6ぐらいだったのだがやはり検査しましょうということになった。

検査方法は針生検である。肛門から超音波センサーと針のついた管を挿入し、直腸を貫通して10か所に針を打ち込んで組織を採取する。

施術そのものは局所麻酔も含めて30分もかからないが、無菌状態である前立腺に細菌が入り込んで高熱を発したり、尿や便への出血が止まらなくなったりすると一大事なので入院して様子を見るとのことである。ネットでは日帰り検査を宣伝しているところもあるが大丈夫なのだろうか。ただ一大事になった人は今まで見たことがないとのことであった。

10時半までに来いということで10時前に病棟に行く。8月に母親が入院した病棟と同じ階の向かい側で勝手知ったる場所である。

まず身長体重を測られた。前立腺に関係ないじゃないかと思ったが大いに関係あることが後でわかった。

病室に案内されるが結構すいているようで、4人部屋の相客は1人だけだ。まずはトイレの使い方を教えてもらう。さすが泌尿器病棟で部屋にトイレがついている。ボタンを押すとカップが出てきてそれに尿を入れ、また戻すと自動的に尿量や成分を測定するようになっている。

次に黄色い点滴を打たれる。「ソルラクト」と書いてあってただの補給液のようだが何のためだろう。

そうこうするうちに昼食時間になったが何だかみすぼらしい。カロリー制限食である。先ほどの測定の結果だ。点滴をぶら下げながらすぐに食べ終わる。

検査は2時半ごろになりますということでしばらく暇だ。今日はここまで。

2017年2月11日土曜日

弁当を作って節約と健康増進

昨年1月から弁当を持参している。

それまでは出入りの業者の弁当を買っていた。都会の人から見れば安いのだけれどもさらに節約したいということと、揚げ物が多いので野菜中心にするため自分で作ることにした。

おかずはほとんど毎日同じで、キャベツとニンジンの野菜炒め、ご飯は麦ごはんにとろろ昆布だ。タンパク質は魚肉ソーセージか卵である。炒める前の野菜はシリコンスチーマーに山盛りなのでかなりヘルシーだろう。


これだけあったらご飯が入らないんではないかと毎回思うのだが、炒めると4分の1ぐらいに なってしまってむしろご飯が入りすぎてしまう。

おかずの原価は100円くらいで済む。米はふるさと納税でタダ同然で手に入れている。来年から所得がなくなればその特典はなくなる。

人件費の分は自分が働かなくてはならない。翌日の米を洗ってタイマーをセットするところまでやっても30分かからないことではある。

この米洗いも大切で、タイマーで深夜電力料金のうちに炊飯してしまいたいということと、麦を確実に混ぜるという目的がある。母親はそういうことを考慮しないというかできない。戦中派だから銀シャリのほうがいいらしい。週末などはあえて母親に譲る。

さてこんな弁当を食べていて職場で恥ずかしくないかということであるが、私のいる部屋の40人ぐらいの昼食事情は似たようなものである。

仕事柄外食者はゼロ。
業者の弁当は数人。
出入り業者以外の高い弁当を取り寄せる人も数人いる。
持参弁当が半分くらい。
あとはコンビニ弁当やカップ麺。これは本当にもったいないと思う。
私もたまにやるがご飯だけパックに入れてきてレトルトカレーという人もいる。

毎日同じで栄養失調にならないかという心配もあるが、野菜、麦、海藻などふだんあまり食べないものを摂っているのでむしろ快調である。血中脂肪もだいぶん改善された。

2017年2月9日木曜日

退職後の保険をどうするか

退職後は今入っている各種保険をどうするか。何かがあって保険金をもらったとしても保険料の累計の方がはるかに多いのであれば貯金で持っている方がましということになる。

「何か」が一億円単位の自動車保険ならば入るのが当然であろうが。

以下に検討する保険は前の記事の個人年金と同じく職場がらみなので保険料が安く退職しても継続できることがわかったので悩んでいる。以前の記事では継続できないと思っていたので火災保険だけにしていた。

一番問題なのは医療保険だ。

後日書こうと思うが昨秋1泊2日の検査入院をして1万円出ることになった。1年分の保険料にも満たないがガンなら2倍だし一時金も出るし先進医療特約もあるし、入っていてもいいかなという気もする。

他の保険会社で同じぐらいの保障で入ったとしたら3倍程度かかる。しかも健康診断で高脂血症などを指摘されているので入ることすらできないかもしれない。

年齢が上がると保険料も上がっていくのでお得感はあまりなくなるが、とりあえず今どうしようか。

傷害保険は母親もカバーできるので入っておきたい。

賠償責任保険も月額200円程度のものだから入っておいたらよかろう。

持ち家である以上火災保険は絶対必要だろう。


以上ひっくるめると月5000円ぐらいになってしまう。10年で60万は大きいか小さいか。

2017年2月7日火曜日

個人年金の手続き

給料天引きで払ってきた個人年金、医療・傷害・火災保険などを4月以降どうするか考えなければならない。これも実際に手続きを進めてみると、自分が考えてきたこととかなり違う部分があった。

まず個人年金から。少しずつ3つの個人年金に入っている。全部終身で受け取るつもりである。
以前にも書いたが、終身年金は大幅な元本割れのリスクがあるというのは不正確な情報であり、確定年金でも途中で死ねば「本人にとっては」元本割れするのである。 残りの期間遺族が受けとれるというが、自分が生きていれば自分が使う金なのだから、遺族にとって必要な金ではない。

さて先述の年金財形は、積立停止の届は昨秋に出したが、今年に入って非課税適用と退職の申告用紙が送られてきた。出さないと一時金として受け取らなければならず利息に課税もされる。忘れないうちに出しておきたいが退職してから出すもののようだ。

もう1つ職場がらみで天引きで積み立てていた年金は、3月での積立停止と5年間繰延(据置)の届を出した。退職後は資格がなくなって積み立てできないと思っていたら銀行引き落としで継続できるらしい。予定利率も高いしもっとつぎ込みたい気もするがあまり1つのものに資産を集中するのは危険だ。

最後は全労済でこれはあと5年払い込む契約なので特に今することはない。


 次は保険。以前のエントリでは退職後は火災保険のみという計算だったが、医療・傷害をどうするかについても悩むところが生じた。また次回に書こうと思う。

2017年2月5日日曜日

退職手続きが本格化

長らく更新しなかったが特にトラブルがあったわけでもなく、1日おきに更新していたのがちょっとできなくなると「今更書いてもなあ」というような気になってずるずるとしてしまっただけである。

この間にも色々なことがあったので、リアルタイムではないがぼちぼち書いていきたい。

まずは最近のことからだが、事務担当者から袋入りの書類をどさっと渡され退職に向けた手続きが実際に始まってきた。
「退職願」は書式があるのかと思ったら任意の書式でよいとのことだった。日付と宛先だけは指定される。ネットで拾った書式をほぼ丸写しして手書きした。毛筆で書ければよいのだがいつも通りの汚い字になってしまった。

「退職所得の申告書」は出さないと20%が源泉徴収されてしまう。税額が1桁近く違ってくる。

 その他退職後のことについて誓約書みたいなものを書いた。


早期退職者だけを対象にした年金と健康保険の説明会にも参加した。

ネットなどで散々調べつくしていたつもりだったが、目新しいこともあった。

特に健康保険の任意継続についてはネット情報とはかなり違っていて驚いた。
2年目は前年の収入が減るので国民健康保険の方が安くなるが、ネットでは、任意継続は2年間同じ保険料で続けなくてはならないから保険料の不払いという形で「強制退会」しなければならない、と書いてあるサイトばかりだった。

しかし説明会においては、1年目の終わりごろに継続の意向打診をする、ほとんどの人は国民健康保険に移られますよ、という説明だった。


その他保険や個人年金の関係でも色々と手続きを行ったが、それらはまた後ほど。