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2017年2月13日月曜日

前立腺がんの検査入院その1

昨年の秋に1泊2日で検査入院した。

以前の記事で指摘された逆流性食道炎以外の問題点を総合病院で診てもらった結果、やはり数値がちょっとオーバーしているから入院して検査しましょうということになった。

その問題点とは前立腺がんの疑いというものである。

たいていの人間ドックでは前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAの検査があると思う。4.0以下が正常、4.0~10がグレーゾーンで、25%に前立腺がんが見つかるという。私の場合は4.6ぐらいだったのだがやはり検査しましょうということになった。

検査方法は針生検である。肛門から超音波センサーと針のついた管を挿入し、直腸を貫通して10か所に針を打ち込んで組織を採取する。

施術そのものは局所麻酔も含めて30分もかからないが、無菌状態である前立腺に細菌が入り込んで高熱を発したり、尿や便への出血が止まらなくなったりすると一大事なので入院して様子を見るとのことである。ネットでは日帰り検査を宣伝しているところもあるが大丈夫なのだろうか。ただ一大事になった人は今まで見たことがないとのことであった。

10時半までに来いということで10時前に病棟に行く。8月に母親が入院した病棟と同じ階の向かい側で勝手知ったる場所である。

まず身長体重を測られた。前立腺に関係ないじゃないかと思ったが大いに関係あることが後でわかった。

病室に案内されるが結構すいているようで、4人部屋の相客は1人だけだ。まずはトイレの使い方を教えてもらう。さすが泌尿器病棟で部屋にトイレがついている。ボタンを押すとカップが出てきてそれに尿を入れ、また戻すと自動的に尿量や成分を測定するようになっている。

次に黄色い点滴を打たれる。「ソルラクト」と書いてあってただの補給液のようだが何のためだろう。

そうこうするうちに昼食時間になったが何だかみすぼらしい。カロリー制限食である。先ほどの測定の結果だ。点滴をぶら下げながらすぐに食べ終わる。

検査は2時半ごろになりますということでしばらく暇だ。今日はここまで。

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