先日の総会で正式に新役員に引き継いで今回の務めが終わった。10年もしないうちにまた回ってくるがとりあえずお疲れさんだ。
わが町内会は仕事が多い。神社の祭や運動会など外部からさせられるものもあるが、独自の行事や仕事もいろいろある。
近隣の町内会はそうでもないので、地域性というわけでもないようだ。地域全体が昭和後期までは田畑や山林だった新興住宅地である。「古くからの地域のしがらみ」といったものはあまりないはずだ。
思うに、団地ができた時の住人は小さい子連れあるいは新婚の若夫婦が大半で、まだエネルギーもあるし時代も今のような個人主義ではなかったから、各自の出身地から持ち寄ったことをあれもこれも足し算で取り入れていったのだろう。今なら「そんなことうちの地元ではしてなかったからやめとこう」と引き算になるのだろうが。
特にうちの団地は軒数が少ないので意思の疎通が取りやすかったことや、組長が回るのが早いので嫌がりながらも町内会活動に慣れていったということなどがあって、活動が活発になったのではないだろうか。
引継ぎ会の時は「活動を縮小していった方がいいですよ」とは言っておいたが、目先の行事をこなすためには「例年通り」にやっていくしかしようがないのでやっぱり変わらないだろう。
次に回ってくるまでにはもっと簡素化しておいてほしいものである。
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