一昨日の記事で「インターネット接続の共有(ICS)」がだめと書いたが、その後いろいろ触って一定の合理的な結論を得た。ICSの問題ではなかったようだ。
昨日ブリッジを解除してもう一度設定しようとすると、仮想アダプタにIPアドレスが割り当たらなくなった。「識別できないネットワーク(169.254.xxx.xxx)」になる。手動で割り当ててみてもインターネットに接続できない。
そこで試しにICSにしてみるとBDレコーダでアクトビラが見られた。なんだ直ったと思ってブリッジにするとやっぱりだめだ。ただうまくいく時もある。要するに気まぐれだ。
その後色々試してみた結果、以下のような結論に達した。
(1)ICSについて
BDレコーダ側の問題のようだ。レコーダのIPアドレス設定を自動取得にして接続テストをすると、なかなかアドレスを取得しない。30秒ほど待って「192.168.137.xxx」が割り当たった瞬間「ゲートウェイが応答しません」のメッセージが出る。その後繰り返しても同じだ。
一昨日はここで止まっていたのだが、この状態でアクトビラを見るとちゃんと映ることがわかった。エラーメッセージの出る原因がPCかレコーダーかどちらにあるかはわからないが、とにかくインターネットに接続はできる。
(2)ブリッジについて
IPアドレスが割り当たっているときはWiFiの設定を引き継いでいるのだが、割り当たらない時は有線LANの設定を引き継いでいるようだ。
そもそもブリッジのアダプタはインターフェースメトリックの小さい方のアダプタの設定を引き継ぐということなので、WiFiの設定になる方が不思議だとは思っていた。「netsh interface ipv4 show config」コマンドで見ると有線LANの方が小さいのだ。
メトリックを手動で逆転させても一見気まぐれな状況は変わらない。もうブリッジのことは忘れようかと思ったところで、ついに規則性を発見した。
ブリッジ接続するときはCTRLキーを押しながら複数のアダプタを選んで右クリックして「ブリッジ接続」を選ぶのだが、右クリックしたアダプタの設定を引き継ぐようだ。だからWiFiの上で右クリックすれば必ず接続できるし有線LANの上だと絶対に接続できない。
ということでどちらでも可なのだが、ブリッジの方は謎の切断があるのでICSで行こうと思う。
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