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2017年4月22日土曜日

インターネット接続の共有がだめになった

我が家のネット接続形態から、今まで「インターネット接続の共有(ICS)」を使っていたが、クリーンインストール後になぜか動作しなくなった。

そこで「ブリッジ接続」にすると今までと同じことができるようにはなったが原因不明なエラーが時々起こる。

デスク周りにはインターネット接続が可能な機器として、PCとBDレコーダ2台がある。ADSL導入前は有線ポート付きのWiMAXルーターにハブを介して全部接続していた。
ADSL導入後初めは、1階のADSLモデムから無線ルーターにつなぎ、電波を階上の無線LAN中継器で受信してその有線ポートに各機器を接続していた。

ただこの中継器は感度が悪いのか通信速度がやや遅い。そこでUSB接続でハイパワータイプの無線LANアダプタを使うと若干速い。これでPCをインターネットにつなぎ、空いた有線LANポートを通じてBDレコーダもつなぐことにした。

ということで文字通りの「インターネット接続の共有(ICS)」を設定して問題なく使えていた。やり方はWiFiのプロパティで共有にチェックを入れる。有線LANポートには「192.168.137.1」という固定アドレスが割り当てられ、DHCPサーバー機能のあるルーターとして動作する。ちなみにWiFi側のアドレスは「192.168.0.101」である。

ところがクリーンインストール後同じ設定をすると、BDレコーダ側でアドレスは取得できるが「ゲートウェイが応答しない」というエラーが出た。ルーティングできていないわけだ。

そこでWiFiと有線LANのアダプタを「ブリッジ接続」してみると、新たな「ネットワークブリッジ」というアダプタが現れた。元の2つのアダプタにはIPアドレスが割り当たっていない。

新たに現れたのがこのPCの仮想NICで、さらに3ポートの仮想スイッチングハブが作られ、WiFiと有線LANのアダプタが外部向けのポート扱いになり、3ポート目は仮想NICと内部接続しているということだろう。ICSとの違いは接続機器全てが同じサブネット「192.168.0.0/24」に属するということである。

これでBDレコーダを有線LANポートと接続して今まで通りアクトビラ等が見られるようになった。ビットレートが高い動画は途切れてしまうからあまり実用性はないのだが、できないというのは腹が立つ。動画を見たいわけではないので有料会員にはなっていない。


ここで終わればめでたいのだが、時々元のWiFiのアダプタが切断されてしまってインターネットにつながらなくなる。接続操作をすればつながるのだがなぜ切断されるのかわからない。

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