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2017年5月5日金曜日

体幹トレーニングを始める

トレーニングというほどのものではないがリタイア後腹筋運動と背筋運動をしばらく続けている。 ジョギングやエアロバイクこそしているが、近年おなか周りはすっかりたるんでしまっていた。

現役中でもやればできることだったし市民ランナーの多くが仕事があってもやっていることではあるが、私の場合は仕事から帰ってきて夕食、寝る、という流れの中で「やらなければ」ということ自体が念頭に浮かばなかった。

そこでリタイア後は夕食前後の時間帯に必ずすることに決めて、幸い忘れてしまったことはない。他に考えることが少ないからだろう。季節も良い。

ストレッチもすると部屋の中では障害物だらけで難しいが、我が家は広めの屋上バルコニーを作っていたのでそこへバスマットを敷いて行っている。マットはホームセンターで大き目(100×65cm)のものを1600円ぐらいで買ったが、ヨガマットやフィットネスマットというものも同じような価格であるようだ。

バルコニーは2階の屋根の部分で、もともとは屋上緑化をしようとかビアガーデン的なことをしようとか思って作ったものだ。結局実現できていないがそのうち家庭菜園にしたい。


さてトレーニングを始めてみるとあまりの衰えに愕然とした。学生の頃は腹筋100回ぐらいは普通にできたのだが、今はそもそも上体を起こすのが一仕事だ。 20回ぐらいで下腹に乳酸がたまってつりそうになる。

次は裏返って腹筋を伸ばして背筋運動だ。最初は顎が10cmほどしか上がらなかった。筋力不足もあるが体が固くなっているのだろう。こちらは40回ほどやっても筋肉の疲れは感じない。

最後に足の上げ下げ(レッグレイズ)をする。膝を伸ばしてまっすく下ろすのと左右にひねって下ろすのを10回ずつが限度だ。これも下腹に乳酸がたまる。

ストレッチをしてもとにかく体が固い。長座姿勢で前屈しても手が足先に届かない。昔はもっと柔らかかったはずだが。


なんだかんだで2週間ほど続けたおかげで少しずつ改善してきている。老化による衰えと思っているものの大部分は「使わないこと」に原因があるのだろう。脚と心肺だけは若いつもりだったが、筋力や柔軟性という部分でも若さを取り戻していきたい。

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