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2017年7月20日木曜日

国民年金基金の勧誘がしつこい

しばらく前に「国民年金基金」から手紙がきた。私が国民年金に切り替わったということがどうしてわかったのだろうか。

「国民年金」は9年ぐらい(付加年金部分に至っては2年)で元が取れる大変お得な金融商品だ。それが積み増しできるならと思ってパンフレットを請求した。

送られてきたパンフレットには代表的な例しか載っていないが、ホームページを見ると掛け金や年金額のシミュレーションが自在にできる。

ところがシミュレーションしてみると何かおかしい。そんなにお得ではない。掛け金と年金額をもとにEXCELで計算すると、どうも年利1.5%ぐらいのようだ。実は公表されていたのだが。これなら私の入っている民間の個人年金と大して変わらない。

いろいろ調べてみると、名前は似ているが国民年金とは全く別物だということがわかった。加入者はたったの数十万人、その半数は初期に入って予定利率5.5%が約束されているらしい。そんな運用ができているはずがないから私の掛け金がその人たちの年金になるのだろう。では私の年金は誰が払ってくれるのか?  しかも脱退できないのになぜか加入者が減り続けている。

このように少しお得という程度でむしろ破綻の危険性もありそうなので、関わらないことにした。

ところが最近携帯電話に国民年金基金の番号からの着信履歴が何回も残っている。おそらく加入の勧誘だろう。電話帳登録して個別着信音もバイブも「切」にしておいた。

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