埋蔵金を発掘

転勤や引っ越しの際に適当に荷物を放り込んでそのままになっている箱がいくつもあるので、最近ぼちぼちと片付けかけている。

たいていは今さら必要ないものなのでゴミとして捨てていくわけだが、小銭がいっぱい入った袋とコーヒー缶が出てきた。袋は１～100円玉で結構な金額がありそう、缶は１円玉と５円玉が50枚ずつ紙で巻いてセロテープで留めたものが数本入っている。昭和44年の硬貨もある。さすがに鳳凰の100円玉とか穴なし5円玉とかはなかった。

そういうと以前も見たことがあってどうしようもないから箱に詰め直したような気もするが、それも遠い昔のかすかな記憶だ。

いつまでも放っておけないので銀行に入金することにした。 ただ数百枚の硬貨を預けられるかが問題だ。

ネットで調べてみると、銀行によってかなり差があるらしい。ATMでできるとかできないとか、できるにしてもまとめて100枚入れられる機械や１枚ずつしか入れられない機械があるとか、手数料もまちまちのようだ。

幸い近くの銀行では窓口だけだが結構多くの枚数が無料で入金できるようなので持って行った。全部だと限度オーバーなので２日に分けた。入金票には向こうの言い値で結構というようなことを書かされた。

結局全部で3500円ほどになった。これで老後は安泰だ。