昔登山をしていたので登山用品がそれなりにあるがこの15年ほど手付かずだったので虫干しをした。最近雨続きだがここ2日間は快晴だ。
テント泊で北アルプスというのも多かった。むしろ山小屋はほとんど泊まったことがない。赤岳鉱泉に2泊しただけだ。
したがって装備としては、テント、シュラフ、80リットルのザックなどがあるわけだが、ずっと倉庫に入れっぱなしだったのでどんなことになっているかドキドキだ。
倉庫は以前にも書いた半分2階建て部分の屋上バルコニーに設置している。 防水性はあるが湿気の侵入は野外に放置するのと大して変わらない。
シュラフやザックはそのまま干せばよいのだが問題はテントだ。ライダー向けの1人用と山向けの2~3人用がある。組み立てて干したいが組み立て方も忘れてしまった。
とは言えそんな難しいはずはない。それぞれポールを2本対角線に通せば終わりだ。ポールのゴムは伸び切ってはおらず伸ばせばしゃきっとしたポールになった。バルコニーは14畳分あるので半分以下のスペースに2つとも張れる。
ところが2~3人用テントのフライシートの裏側がべたべたになっている。調べてみると撥水性ゴムが加水分解したということのようだ。
使わないままにお釈迦かということだがネットにはこの解消方法も出ている。CRC5-56などのシリコンスプレーを吹けばましになるそうだ。
手持ちがあったのですぐにやってみると、確かにべたべた感が薄らぐ。なくなるわけではないが使う分には無問題だ。たたむとへばりつきそうだが。
とにかく全て半日直射日光に当てて干せた。使う当ては特にないのだが。
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