30年以上のランニング歴の中で当然故障は数限りなくしたし靴もいろいろ履いてきた。
ここ10年くらいは靴はアシックスのゲルカヤノの一択で、幸い膝や腰の故障は皆無になった。欲を出して速く走って肉離れというのは何回かあるが。今までの靴と故障を振り返ってみよう。
20代後半
何の情報もなくただやみくもに走っていて靴も適当な運動靴だった。そのころは膝の故障を何回もして1か月ぐらい歩くのも大変ということもあった。
30代前半
大会に出たり雑誌を読むようになって情報が増えた。話題の靴を買ったり走り方をいろいろ工夫したりしたが、背伸びして一流の真似をしようという方向性だったので坐骨神経痛や足底腱膜炎や肉離れが多かった。履いた靴のメーカーは、アシックス、ミズノ、ナイキ、ニューバランス、ブルックス。ランナーズ誌でしつこく宣伝されていたターサーGC-Rはばねのように弾んで面白いように走れたが脚腰には負担がかかっていただろう。
30代後半
大して素質がないことが分かってフルマラソン4時間切りと50kmのウルトラマラソン完走が目標という程度になり、長く安全に走れる靴ということでアシックスのサロマシリーズを常用した。サロマLSD、サロマⅡ、サロマⅢまで使った。名前からして衝撃吸収性は最高かと思っていたがレース用である以上そうでもなかったようだ。これ以降故障はあまりしなくなったと思う。
40代前半
ミズノのウエーブクリエーションがダブルウエーブで衝撃吸収性ではミズノの最高峰ということで常用した。軽くてクッション性が実感できた。
40代後半~
評判が良かったゲルカヤノを最初に試したときは「硬い」という印象が強かった。ウエーブクリエーションと違って着地時に沈むという感覚がなかったからだ。しかしゲルが瞬間的な衝撃を緩和してくれているようで故障なく走れた。むしろ「沈む」というのは不安定で足首に負担がかかるということでもある。ゲルニンバスもクッション性でゲルカヤノと並列されることが多いが柔らかいだけで不安定だった。
ということで今後もゲルカヤノと心中するつもりだがいつまで出してくれるだろうか。最初に履いたのが13、最も新しいのが24、ゲルカヤノ100が出るころには130歳?
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