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2018年4月27日金曜日

キターケースを修理した

就職して間もない頃アコースティックギターを購入して、数年間の放置が何回もあったが30年以上使っている。

当時としては少し高い3万円のものだが今だにどこも壊れていない。特にネックが頑丈で全く反ったりしない。中に太い鉄でも入っているのか硬い木を使っているのかネック部分がやたらと重い。以前使った8000円ぐらいのはネックが弓のように反ってしまった。

しかしいくら頑丈でもフレットがすり減る宿命からは逃れられない。2弦の1フレット(C)などは最もよく使うからかなりの溝になっている。

そこでフレットのすり合わせか打ち替えをしてもらうことにした。ちなみに打ち替えとなればギター代より高くつく。歩いて10分ほどの所にやってくれる店がある。

そこまで持って行かなければならないのだが、ハードケースのヒンジが3つともねじ切れてしまっている。蓋を載せることしかできないわけだ。ガムテープで留めるのも不格好なのでヒンジを付け替えることにした。

特殊なものだと思っていたがホームセンターでは「かばん・工具箱等に ケース蝶番T-83」という名前で全く同じものが売っていた。

これには木ねじが付属しているのだが、元のものはリベットで留められているので外すのが大変だった。

本体とヒンジの間にドライバーを突っ込んでこじ取ろうとしても本体の方が弱いので痛めそうだ。何とかリベット以外の部分を曲げて起こしてペンチで引っ張ってとか悪戦苦闘して30分ほどで蓋の側の3つを外した。

昼食休戦後本体側に取り掛かったが、こちらは取り付けが弱くドライバーでこじっただけでスポンと抜けてしまい全部で1分もかからなかった。ケースは直線ではないのでヒンジの動きに遊びを持たせてあるのだろうか。

新しいのを木ねじで留めるのだが、とがった先が内部に突き出してしまうのでペンチでちょん切った。本体側は穴が緩くてあまりねじが効いていなかったのでねじに接着剤をつけた。気休め程度だが。ビスとナットも買ったのでそちらで留めてもいいかも知れない。


とりあえず丁寧に扱えばケースの用をなす状態にはなった。さあ店に電話しようと思ったがGW突入だ。終わってからにしよう。

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