以前書いた「FMV-R8290のWindows10化」は検索からのアクセスが多い。この機種はWindows7プリインストールの2009年モデルで、2012年にオークションで購入し2016年にWIndows10化した。今でも現役で使っている。
その前に使っていたのが、Dynabook SS1600 10L/2 で、これはWindowsXPプリインストールの2003年モデルで、2009年に中古で購入した。どちらも2万円程度だった。
このDynabookは捨ててはいないがXPということもありここ数年は蓋を開けることもなく部屋に転がっていた。しかしパートで働いている先で自分のPCがあると家で作業したことを職場でもいじれるので、職場に放置しておいても惜しくない機械ということで再生させることにした。
そこでWindows7の導入ということになるのだが長くなるので技術的なことは次回以降にして、今回はライセンス認証についてだけ書いておきたい。
長らくPCをいじっていると余ったライセンスというものが転がっているもので、Windows7は使えるのが2つある。そこでまず外付けドライブからDVDで起動してクリーンインストールを行った。
無事ライセンス認証も通りWindowsUpdateも1晩かけて200個ぐらい適用し曲者のディスプレイドライバも認識された。
これで満足すればよかったのだが、BIOSのアップデート(2005年のもの)があることに気づいた。実行ファイル形式で提供されていたのでダウンロードして起動すると「サポート外のOS」と言われてしまった。アップグレードを想定していないのか?
面倒くさかったがハードディスクのリカバリ領域からXPに戻してめでたくアップデートができた。リカバリの立ち上げ方は、「0」キーを押しながら電源を入れる。選択肢が4つ出てくるが「パーティションサイズを変更しない」を選ぶ。Dドライブにはデータが入っているので。
ここからアップグレードインストールすればドライバの認識もスムーズにいくのでは、と思ってXP起動状態からセットアップを起動すると「新規インストールしかできません」と言われた。そうだった。だからXPに長らくしがみついていたんだということを思い出した。
そこで新規インストールを選択するとやけに早く終わったのだが、今回は曲者のディスプレイドライバが入らない。ということでまたDVDからクリーンインストールし直した。
3回目もインストール途中でプロダクトキーを入力したときはすっと通過したので認証はOKだと思っていたら、 コントロールパネルのシステムを見ると「電話で認証しろ」と出ている。ハードウェアは全く同じなのだが、2日間で3回も同じプロダクトキーを使ったことが原因だろうか。
もう1つ残っていたプロダクトキーを入力すると、1分ほどの沈黙でどきどきしたのち無事認証された。だめだった方も期間をあければ使えてくれないと困るのだが。
2回目のインストールが早く終わった理由、ディスプレイドライバの曲者ぶりなどは次回に回す。
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