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2020年2月14日金曜日

家系図作りのため戸籍を取りに行く

父、父の兄、母の姉、が亡くなったときは法要で多くの親戚に出会ったが、どういう関係だかわからない人が多かった。この歳になると自分の親戚関係、先祖というのは気になるもので、家系図を作ってみようと思い立った。

遠い記憶しか残らなくなってしまった母の話、父の相続時に司法書士が作ってくれた戸籍綴などを総合すると名前だけは曾祖父母の代まで何とかたどれるが、本籍地やきょうだいの名前や婚姻の日付等は戸籍を取らないとわからない。

ただ戸籍を取るためには、本籍地と筆頭者(昔なら戸主)を指定しなければならない。そんなのわからないよ~と思ったが、例えば父の戸籍を請求する用紙に「直系尊属を遡れる限り遡って出生から死亡まで」と書いておけばその役場で保有している限りの昔まで調べて出してくれた。請求の理由は「家系図作成のため」とした。難しく考えなくても役場の人に言えばちゃんと調べてくれる。

戸籍の請求書には「戸籍」「除籍」「改製原戸籍」の3つにチェック欄があるが、全部チェックしておけばよい。無いものは出ないから心配に及ばない。

例えば三男である父は、出生時は父の父が戸主の戸籍に入っているが、父の父が死んだらその長男が戸主になった戸籍が新たに作成されてそこに入り、長男が早世したら次男の戸籍に入り、母と結婚したら自分の戸籍を作っている。父の戸籍を請求するだけでこの4つを役場が出してくれた。父の父の父は他県が本籍になるのでここまででストップ。

これで曾祖父母8人の名前と本籍まではわかったが、本籍が他の市町村になる人もあるのであと3か所の役場に行かねばならない。

どの戸籍から転籍してきたかもちゃんと書いてあるので前をたどるのは難しくない。ただ古い戸籍は字が読みにくい。変体仮名も多い。

とにかく戸籍をたどって得られる程度の情報なら1万円あれば集められるだろう。ナントカ書士に頼めば何十倍は取られる。

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