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2020年2月21日金曜日

テプラの「カッター異常」を直す

結論を先に書くと、テプラの「カッター異常」は直せる場合があるということ。


旅行のため母をショートステイに入れることになった。日頃のデイサービスは「お願いします」で済むのだが、泊まりとなると持ち物着る物全てに名前を書かねばならない。本人が自分の物かわからなくなるからだろう。

そこでテプラを引っ張り出して何枚かラベルを作ったところ、テープが出てこなくなった。出口でつかえているんだろうといったんカートリッジを外すと、確かにクシャクシャになったテープがある。

それを引っ張り出して次に使おうとすると、「カッター異常」の表示が出て使えなくなった。

検索するとブログや知恵袋などが多数ヒットするが自分で直せたというのは一つもない。ただ分解してテープのかすを取り除いたというブログがあったので、私も裏の5本のビスを外して裏蓋を開けてみた。カートリッジ部の蓋を外すと開けやすい。

最初は何が悪いのかわからなかったが、よく見るとカッターが出たまま戻らなくなっているようだ。引き戻すためのバネが伸びきっている。

どこかを押せば戻るんだろうとは思ってドライバーの先でつついてみたが全然動かない。ダメ元でカッターを保持しているらしきプラスチックの部分を思い切り押してみると戻った! おまじないでその辺一帯にシリコンスプレーを吹いておいた。

電源を入れるといつもの画面になって感激だ。ところが使おうとするとテープが全然出てこない。テープを送る軸が回転していないようだ。

途方に暮れてこれもダメ元でカートリッジ部の蓋を戻してみると何事も無く動いた。

ということで30分ほどロスがあったが名前書きを続けた。結構面倒くさい。

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