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2021年5月10日月曜日

(私見)新型コロナとビタミンC

風説の流布と言われると困るのであくまでも私見であると断っておきます。

以前からこのブログで、「少なくとも私の経験では」ビタミンCの大量摂取は引きかけの風邪を重症化させない効果があったということを書いているが、新型も同じコロナウイルスだから効果はどうなのだろうと思って検索してみると以下のようなサイトがあった。

亜鉛とビタミンCはCOVID-19の症状改善に効果なし

https://consumer.healthday.com/2-15-zinc-vitamin-c-wont-help-against-covid-19-2650784364.html

これによると

「症状の50%緩和にかかった平均日数(標準偏差)は、通常ケア群で6.7(4.4)日であったのに対して、ビタミンC投与群で5.5(3.7)日、グルコン酸亜鉛投与群では5.9(4.9)日、両剤投与群では5.5(3.4)日であった。」

結論は

「この研究により、ビタミンCと亜鉛の摂取は、治療としては標準治療よりも効果がないことが証明された。」

まさに?????だ。症状がよくなるまでの期間が82%に短縮しているのに効果なしとは?

考えられるのは、両剤投与から片方を抜いても変わらないから抜いた方(結局両方)には効果がない、という論理だろうか。 普通は対照実験とは注目する条件以外は同じにする、つまりビタミンCの有無だけ、亜鉛の有無だけ、で比較するものだと思うが。

以前からある普通の風邪についての研究でも、治る期間が短縮されているのに効果なしとレッテルを貼られているので、医学界にはよっぽどビタミンCを摂らせたくない力が働いているのだろうか。

ただ従来からの私の主張は、風邪にかかってしまってからの治療ではなく「少なくとも私の経験では」かかり始めに撃退する効果があった、というものなので上記の研究結果には直接関係ない。新型コロナでも同じ効果があるかどうかも(多分)かかったことがないから分からない。

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