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2016年9月14日水曜日

去年の人間ドック(1泊)

昨年夏に1泊の人間ドックに行った。一昨年に引き続き3回目である。

職場の健診と重なるものもあるが、胃カメラ、糖負荷検査、動脈硬化検査、脳ドックなど色々してもらえるので、50を過ぎたら受けた方がいいと思う。

健保組合提携の遠い病院なので朝飯抜きで2時間ぐらいかけて行って10時に受付。ちなみに交通費は後で返ってくる。

宿所となる4人部屋の病室を指示され検査着に着替えてまずは血液検査、甘いジュースを飲まされ2時間後に再び血液検査で糖尿病(インスリン抵抗性)を調べる。この「糖負荷検査」が終わると昼食のバンと牛乳にありつける。

その後脳のMRIやX線、超音波などいろいろな検査をするが、部屋のベッドで1時間以上待って呼び出しを待つこともしばしばあった。20人ぐらいが同じパターンで受けているので検査室の前でも待つ。

病院食の夕飯の後はすることもなく早く寝る。

 翌日も朝食抜きで胃カメラ検査になる。ここは鼻からできるので楽だが局部麻酔が結構煩わしい。

検査後1時間待って昼食になる。今度は仕出し屋からとったような豪華な不健康食だ。もう検査しないからいいということだろう。

結果は、高脂血症はいつもの通り大幅オーバー、肝臓も3桁まではいかないが数値は高く、要治療のメタボ人間ということになった。

また胃カメラでは前年に引き続き「萎縮性胃炎」を指摘された。胃の粘膜が薄くなって下の血管が透けて見えるというものだ。ピロリ菌や老化が原因で、いったん萎縮すると再生せず、ガン化する確率も高いということで、憂鬱だ。

ただし血管年齢だけは前年の40代前半より若返って30台前半だった。先述のようなトレーニング改革の成果だろう。ならば脂肪も減ってほしいのだが。

料金はオプションも入れて3.5万ぐらい。健保の補助がなければ10万近くになるのでとても受ける気にならない。

リタイアするとこんなところにもハンディが生じるが、当市では国保から補助が出るので、地元の安い病院で同じくらいの検査で4万弱の負担で済むはず。2年間だけは職場のを任意継続することになると思うので実費になる。

今年の人間ドックについてはまた後ほど。

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