ページ

2016年9月17日土曜日

自動車の保有について

もうすぐ11年の車検を迎える軽ワゴンに乗っている。もちろん車検を通しリタイア後も保有を続けるつもりだ。ガソリン代以外でも1年あたり8万円程度のコストがかかるわけだが手放したほうが良いのだろうか。

まず当面は母を医者に連れていくという用途がある。例にもれず、内科、眼科、歯科、皮膚科、以前がんを手術した病院、などなど医者通いのオンパレードである。
だが最近は医者に行く元気がないということで放置している部分もあるようだ。 どうしてもというときはタクシーを呼んでいるようだが、無理にも連れて行かなければならないこともある。

軽ワゴンだとスライドドアで開口部は広く天井も高いので乗りやすい。ただ床はやや高いので踏み台があったほうが良い。現在は何とか乗ることができている。

将来的に車いすを使うことになった場合は、NBOX+のような車がいいかもしれないが、どうなるかはわからないので早まって買い替える必要はない。それに自分の車で対応する段階は過渡的なものだろう。

次に今後働くことを考えてみる。先に書いたように今の仕事を部分的に続けるならば、勤務する候補地の大部分は車の方が便利だ。 複数の勤務地をはしごする場合も車だと無駄がない。

また日常生活ついては、スーパーはすぐ近く、30分も歩けば店や金融機関、公的機関、医者等あらゆるところに行くことができる。車を使うのはホームセンターで大きなものを買う時ぐらいだが、リタイアすれば時間はいくらでもあるので持って歩けばよい。重ければ配達でもよい。

最後は金銭の部分である。保有する以上は乗らないと傷むので、上に書いたことと矛盾するが日常生活でもせっせと使わなくてはならない。すると余計なガソリン代がかかる。

仕事の勤務地を遠くにして少ない回数でも長距離乗る、とすればよいのだがこちらの都合だけでは決まらないし、第一リタイアしたのに車を傷ませないために働くなどとは本末転倒だ。

ほぼ通勤オンリーでしか使ってこなかったからこういう心配をしなければならないので、今までの生活スタイルと違う使い方も開拓する必要があるだろう。

 いろいろな要素があり方向性は決まらないがとりあえず4年半後の15年の車検までは保有することにする。貨物車ベースの頑丈な車なので十分もってくれるはずだ。



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。