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2016年10月12日水曜日

PCのシステムをSSDに移行した

昨日自宅のデスクトップPCのOSとアプリケーションをSSDに移行してみた。

ちょっとややこしいハードディスクの使い方をしていたのだが、さして手こずることもなく移行することができた。起動もかなり速くなりおおむね満足がいくものだった。

今までの構成は物理ディスクが2台で以下のように複雑になっていた。
 ディスク1 2TB

 C: 120GB Windows10システム
 D: 80GB WindowsXPシステム(デュアルブート)
 E: 240GB アプリケーション
 F: 1400GB データのバックアップ

 ディスク2 2TB データのみ

今回購入したSSDは、Samsung750EVO250GB である。Joshinにて送料込み6140円であった。移行後の構成は以下のとおりである。

 C: 80GB Windows10システム
 D: 40GB WindowsXPシステム(デュアルブート)
 E: 110GB アプリケーション

サイズは小さくなったがまだ半分程度空き容量がある。

移行に当たっては「MiniTool Partition Wizard Free」 を利用した。
C:ドライブは「migrate OS to SSD/HD」で、他は「Copy Partition」を使った。

3つともコピーしてから立ち上げた方が良かったかも知れないが、とりあえずC:ドライブだけコピーして立ち上げた時点では、当然DとEはハードディスクである。

その後D、EをコピーしてもSSDの方がGやHになってしまったが「コンピュータの管理」でドライブ名を付け替えたりしていると全部SSDにできた。

結果としては大満足である。OSの起動時間は半分以下に短縮され、アプリケーションでもPhotoshopElementsが10秒程度で立ち上がる。

さらに私にとって大きかったのはFirefoxの変な挙動がおさまったことである。

今まで デスクトップ画面が出てからもディスクが長々と動いていて、待ち切れずにFurefoxを起動してしまうと動作が極端に遅くなる。タスクマネージャを見るとFirefoxのCPU使用率が20%ぐらいの状態がずっと続いている。8コアだから1コア以上を使っているわけだ。何をしているのか。

ディスクが落ち着いてからも変わらないので、Firefoxをいったん終了させて再び起動すると何事もなかったようにサクサク動く。

SSDにしてからはこのようなことはなくなった。「ディスクが長々と」の部分を早くに通り過ぎるからなのか他に理由があるのかはわからないが。

6千円でこれだけ快適な環境になれば安いものだ。ただデュアルブートはうまくいかない。起動はSSDを使っているようだがドライブ名がハードディスクの方にC:から割り当たっている。

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