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2017年4月5日水曜日

Windows10をクリーンインストールする(その2)

クリーンインストールすればいいとわかっていてもデータと環境の引き継ぎが面倒だ。

できるだけ速やかに元の状態に戻すための留意点あげてみよう。

※ユーザープロファイルフォルダとは、C:\users\ユーザー名

■データについて

データは普段からCドライブに置かない、これに尽きる。

種々のソフトのデフォルトの保存先である「ドキュメント」や「ピクチャ」はユーザープロファイルフォルダの中にあるが、これを物理的に別のドライブに設定している。つまり2台体制である。エクスプローラーを開いて「ドキュメント」などのプロパティの「場所」タブから変更できる。

「デスクトップ」も同様にできるが別ドライブを外した時に画面が変わってしまっても困るので、場所は変更せず「Desktop」フォルダをコピーして保存した。

メールデータも設定を変えて上記と同じ別ドライブに置いている。


■ソフトの設定について

クリーンインストールの目的はソフトの設定も初期化してしまうことではあるが、上記のメールソフトの設定(データだけでなくアカウント設定も)や、ブラウザのブックマークは残しておきたい。

私が使っているFirefoxとThunderbirdは、ユーザープロファイルフォルダの中の「AppData\Roaming」フォルダの中に各ソフト別のフォルダがあり、その中の「profiles.ini」に設定記録ファイルの名前が書かれている。設定記録ファイル自体は別ドライブに置いてあるが「prifiles.ini」だけはここでないといけないようなので「appdata」フォルダを丸ごとコピーしておく。


結局ユーザープロファイルフォルダを全部丸ごとコピーしておけばいいのだが、無駄なものはいらない。私は上記程度で十分であった。


■スクリーンショットを撮っておく

デスクトップ画面、デバイスマネージャを展開した画面、スタートボタンを押したときのプログラムグループの画面を撮っておいた。必要ならソフトの設定画面も撮っておくとよい。


以上の準備をしてUSBメモリからクリーンインストールを実行した。トラブルもあったが現在は快調である。それは次回に。

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