勤め始めたころに一眼レフを買って以来ずっとそのメーカーで機材を揃えてきた。というよりそうせざるを得なかった。フィルム一眼が2台、デジタル一眼も2台、レンズは15本ほど買った。現在はボディ1台、レンズ7本である。
ただ見栄を張ってボディは結構上位機種を買っていて常用レンズが高倍率ズームなので、合わせた重量は1.2kgほどになる。もちろん大きさも結構なもので、最近は持ち出して使うことがほとんどなく職場の行事を撮るくらいだった。
最近旅行等に持って行くのはセンサーが1インチのコンパクトデジカメ(PowershotG7X)で、スナップぐらいなら十分満足できる。ポケットに入るというのが何より便利だ。
ただやはり画質やいろいろな調節、マニュアルフォーカスなどを考えると一眼を使いたい。ということで持ち運びやすさも考慮してミラーレスのシステムにすることにした。
数年前にもミラーレスを検討したが、ピント合わせが遅い、手振れ補正がない、レンズが少ないなどあまりいいイメージはなかった。ところが最近は結構充実しているらしい。
システムと言ってもまずは本体と常用レンズ1本だが現有システムを売り払って得られたのが8万円余り、それでお釣りがくるようにと中古を漁った結果以下のマイクロフォーサーズの製品を購入した。合わせて7万2千円だ。
ボディ オリンパス OM-D E-M10 Mark II
レンズ Panasonic LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 フィルター付
このボディはEVFが秀逸で、画素数は背面液晶の2倍もありマニュアルフォーカスが簡単だ。 買ってからわかったのだがRAW現像が何年も前のPSE14でできるのも隠れた大ヒットだ。
レンズは銀塩換算24-120mmでもうちょっと望遠が欲しいところだが、トリミングすればなんちゃって望遠にできるわけで広角側を重視した。私の撮りたいのは山やお寺なので広角側の方が需要が多い。20cmまで寄れるので違った世界の写真も撮れる。
その他保護フィルム、予備電池2個、ソフトケース、ボディケースで5000円かかった。
合わせても今までのボディ単体よりも100g軽い。リタイア以降引きこもり気味だがあちこち出かけよう。
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