先日作成した家系図は、祖父母の代まではわかるがその上となると名前が正確にわかるのは一人だけだった。これは母の記憶である。その代になると明治維新前後の生まれになるから戸籍には載っていると思うが記憶している人はほとんど亡くなっている。
ところが先日、住宅ローン終了に伴う抵当権抹消手続きに備えて、父が死亡した時の相続関係書類綴りを見ると、戸籍謄本が何枚も添付されていた。これは司法書士に依頼したものだ。相続権がある生存者を確定するためだろう。
父が結婚したために除籍された元の戸籍は父の父つまり祖父が戸主で、その両親も記載されている。つまり曽祖父母だ。この曽祖父というのが以前書いた人間国宝的な人の初代になる。ネットで検索して出てくるのは代々伝わる名前だが戸籍では違う名前になっていることもわかった。
その祖父の妻についても入籍時の記載でその両親の名前が分かる。
あとは母方の曽祖父母の4名についても戸籍を取り寄せさえすればわかることになるはずだ。もっと言えば、曽祖父母の戸籍あたりが明治に最初に作られた戸籍になると思われるのでそこまで取り寄せれば江戸時代までの先祖を遡れるだろう。
ただ戸籍の保存期間が150年ということで悠長に構えていたら廃棄されるかもしれない。手っ取り早く集めるなら業者に頼む方法もあるが、曽祖父母まで全部頼んだら20~30万円はかかるようだ。1系統自分でやってみればあとは簡単なんだろうけれども。
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